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日本生まれ日本育ちですが中学のころから英語を学び始め、カナダでの2年間の滞在を経てネイティブレベルの英語を獲得するに至りました。現在は英会話講師をしております。
基本的な部分は学校教育で学びましたがそれ以外はほぼ独学です。
ですので日本人としての感覚の上での英語に対する理解と共にどのように勉強すれば英語が話せるようになるかをお伝え致します。
動画視聴サービス、SNS等の普及にともない、英語での情報に触れる機会もおおくなり英語能力の需要はますます高まっております。
洋楽、洋画等の文化が好きで訳すことなくそのままのニュアンスを感じ取ることができれば楽しみの範囲は十二分に広がりますし、雇用の機会が増える事は言うまでもありません。
ではなぜこの多大な需要に対し未だに英語を話せる日本人が稀という状況が続いているのでしょうか?
非常に勉強熱心な生徒さんでTOEIC900点以上で理解力は素晴らしいですし語彙に関してはネイティブの方よりも詳しい、にもかかわらずリスニングとスピーキングが思うように出来ずどうすればいいかわからない、そういったケースがよくあります。
なぜ英語での会話が日本人にとってこんなにも難しいのでしょうか?
それには2つの大きな理由が関係しています。
それは
・文法(語順)
と
・発音
の違いです。
例えばドイツ人の方にとって英語は文法も発音も近く、とても学びやすい言語でまた文字もアルファベットでほとんど共通していますので難易度はそれほど高くないのです。
中国人の方にとっても文字の違いはありますが文法(語順)は近く、発音も子音メインで英語よりもさらに種類がたくさんありますので学ぶ上でそこまで敷居が高いというわけではないのです。
では日本語と英語はどうでしょうか?
簡単な例とってみましょう。
日本語で
「休みの日は友達と過ごすことが多いね」
という文章を英語にすると
" I often spend time with my friends on holidays"
となります。英語の語順通り直訳してみましょう。
「私は 多い 過ごす 時間 と友達 に休みの日」
そうなんです。全体的にももちろん細かい部分も逆になっていることがわかりますね。たとえすべてが日本語でもこのような語順で話すのは不自然で難しいことだということがお分かりいただけるかと思います。
発音も日本語にないものがたくさんあり、自身の経験上英語教師の方でも正しく英語を発音できる方は少なく、またネイティブの方も生まれながら無意識に私たちが日本語を発音しているのと同じ感覚で発音しておられるのでなぜ、どうやったらその音が出るのかを説明するのは難しいのではないかと考えております。海外の方に日本語の正しい発音を説明することが難しいのと同じ事ですね。
ですが日本語はとても優秀な言語です。文字数や覚える漢字等が多い分ほかの言語では長い文章で説明しなくてはいけないようなことでも短く簡潔に伝えることができますしご存じの通り語順も実は倒置法や体言止め等自由自在に形を変えることができるのです。他国の習得難易度ランキングでも日本語は一位に上がっています。それを感覚として普段から使っておられる皆さんにとって英語の語順は一定ですので慣れてさえしまえば簡単なのではないかとすら考えております。
発音に関して、例えば「L」と「R」の音。これらは日本語にはない音です。
いままで違いは判らないがなんとなく読んでいたといった生徒さんたちをたくさんお見掛けしました。ですが「音」としての違いは明確にありますし例えば "surprise"と”supplies" カタカナですとどちらも「サプライズ」ですが意味としては「驚き」「材料」と全く意味が異なってしまいます。ではどうやってこれらを言い分けるのでしょうか?実はこれはとてもシンプルな方法で正しく発音することができます。
・Lの音を発音するときは
上の歯の裏に舌先をつけるようにしましょう
・Rの音を発音するときは
舌をできる限り立てるようにしましょう
これだけでこの二つを完璧に発音することができます。
幼少期から楽器に触れることが多く、シンセサイザー理論等も学び、現在は音を一からつくり作曲を行っているのですが、そこから派生して音としての観点からどのように口内の形を作れば正しく発声できるのかを研究してきました。新しい言語を習得するという行為は新しい楽器にチャレンジすることととてもよく似ています。ピアノでも他の楽器でもそうなのですが一番効果的な練習とはゆっくり、正しく練習するという方法です。簡単な楽譜でもゆっくりテンポを完璧にしながら音量もなども正確に表現するのは最初はとても難しいのですが人間の脳とは不思議なもので、それに「慣れ」てさえしまえばどんなに速い曲でもゆっくり弾いているのと同じ感覚になります。話すという行為にも同じことが言えます。
それに加えてもう一つ効果的な勉強法を紹介させていただきます。それは
「英語で考える」
ということなのです。言葉にだす必要はありません。日本語を思考から排除し、感覚として落とし込むことが非常に重要です。例えば赤ちゃんの時に言語が情報として伝わるのは間違いなく音が先です。それなりの期間、音のみで情報を吸収しますので人が生まれた瞬間から論理的な文章を組み立てられるようになるまでにはかなりの時間がかかります。ですが、ということは正しい発音の理解と共にすでに持っておられる知識と組み合わせて英語での思考を練習すればそれよりもかなり早く習得できるということは想像に難くないのではないでしょうか?音を基本に、ゆっくり正確に感覚として文書を組み立て、それを修飾していくようなかたちで増やしていくことが非常に効果的です。ある生徒さんは、その理論をお伝えし、練習していくことによってほかのネイティブの方とお話しになった時に発音がみるみる上達していると言っていただけました。またそれによりリスニング、スピーキングはもちろん、その表現力やそのスピードもどんどんのびておられました。
自分が英語を勉強した際は自己流でしたので試行錯誤しながら遠回りもたくさんしましたが、こういったいわゆるコツやどういった努力をしていけばいいのかを日本人の感覚の上で、詳しい説明と共に生徒さん一人一人にとって適切な方法を伝えることによって英語を他の言語としてではなく自分の言葉としてつかえるようになるための最も効果的な授業をさせていただきます。
また輸出業の経験からビジネスにおいてのメールのやりとりや海外の視聴者向けのストリーミング、SNSの英語での発信、歌詞などの文法的には正しくないがネイティブが使う英語、スラング等までご希望に沿って様々なアドバイスをさせていただきます。
レッスン形式は
・英語のみの会話
・英語、日本語を交えての会話
・教科書を用いた授業
・日本語メインでの授業
等、ご希望の方法で行いますので体験時もしくはその都度お伝えください。
ご興味がおありの方はいつでもご遠慮なくご連絡ください。
英語を話せるようになりましょう!