日本と中国は共に漢字文化圏の国であり、言語など様々な面で非常に深い関係があります。例えば、日本の漢字の音読みは中古漢語の発音を模倣したものであり、それが現在まで保たれています。したがって、このレッスンは、日本と中国の古代から現代に至る文化交流をテーマに、言語学の範囲内で日語と中国語の進化過程を視点として、生徒のニードに合わせて、発音、文法、読解、聴解、会話、文化などの学習を展開します。
初心者でも最初からきれいな中国語の発音基礎を身につけていただきます。
中国赴任前の方には、短期間でより円滑なコミュニケーションができるようになって頂けるよう願っています。
使用する教科書は、生徒のレベルや目標に応じて異なります。中国国内の小学校の中国語教科書も補助教材として使います。
ここで中国の論語を引用します:
⒈子曰:温故而知新,可以为师矣。(子日く、故きを温ねて新しきを知る、以って師と為るべし)。古い教えを学び、新しい知識や解釈を得ることができます。
⒉ 子曰、三人行、必有我師焉。択其善者而従之、其不善者而改之。(子曰わく、三人行えば、必ず我が師有り。其の善き者を択びて之に従い、其の善からざる者にして之を改む)。たとえ先生でも間違えることがあります。留学生として、生徒たちと共に日本語や日本の様々な知識をしっかり学びたいと思います。生徒たちとは、教師でもあり友人でもある関係で接していきたいと思っています。
⒊ 子曰:由,诲女知之乎!知之为知之,不知为不知,是知也。(子曰わく、由、女に之を知るを誨えんか。之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知るなり。)学習する時、わからないところがあらば、お気軽に先生に聞いてください!学習は質問をすることと質問を回答することを繰り返す過程です。
以上は生徒へのアドバイスです。